『続ける思考』書評|すべての三日坊主のみなさんへ

書評

こんにちは。あいうえです。

今日も、ちょっと役立つお話をお届けします。

今回は、『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』(井上新八 著)のお話です。

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はじめに

「継続は力なり」とよく言いますが、実際に続けるのはとても難しいものです。

三日坊主っていうくらいなので、3日間はなんとか頑張れるけど、1週間、1ヶ月、半年、1年となるとなかなか「やる気」だけでは続きません。

軽い運動や読書、日記のような習慣でも、はじめはできそうでも、気づけば途切れてしまっていることがあります。

今回は、そんな“続ける”ためのヒントを探して『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』を読んでみました。

続けるには?

続けるコツは「毎日やる」ことだそうです。

「?」と思いました。それができればすでに続けられているはず…

そこが一番難しいのでは?

だからこそ、毎日続けられるようなちょっとした工夫が必要になります。

この本ではその工夫が書いてあります。

毎日やるためには?

「毎日やる」ためには、工夫が必要です。

やる気だけでは続きません。だって、それで続いた試しがないんです。

習慣化のコツ①|小さく始める

まずは「続けること」を意識して、小さく始めること。例えば全部やろうとせず、端折ってでもいいから続ける。

例えば、1ページだけでも必ず毎日本を読む。そうすると、少しずつでも進みます。進むことが大切です。続ければ必ず終わります。面白いけどなかなか継続して読めなかった『コンテナ物語』(マルク・レビンソン著)もなんとか2/3まできました。

習慣化のコツ②|記録を残す

そして、その記録を残すこと。記録することが集まってくるとコレクション感覚になり、継続すると著者は言います。

確かに少しずつ進んだということがわかれば、継続する気になります。ラジオ体操のハンコと同じかも。はじめは面倒でも、半分くらいまできたとかがわかります。確かに記録は継続のちからになりますね。

習慣化のコツ③|小さなスイッチをつくる

小さなスイッチを作るのも効果的です。本を読む前にコーヒーを淹れるなど、行動のきっかけを決めておく。

私もよくコーヒーを飲むので、これを取り入れました。コーヒーを淹れる合間に、肩周囲の簡単なストレッチを必ずするようにしました。そうするとほんの短時間でもストレッチができ、それが続くようになりました。

習慣化のコツ④|休むなら明日

また、もし休みたくなったら「休むなら明日」と今日だけはやる。今を頑張ってなんとか続ける。

これも取り入れると非常に良かったです。今日だけはやる。それを続けると、必要だとはわかっているけど毎日は続かなかった資格試験が続くようになりました。

コツコツ続けた先にしか、道は拓けません。

MLB殿堂入りしたイチロー選手も「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道」と語っています。日々の小さな努力こそが、大きな成果につながるのです。

まとめ|すべての三日坊主のみなさんへ

とにかく「続ける」ことが大切です。三日坊主は卒業できます。

そのために、小さくていいから、毎日やる。腕立て伏せ1回、本を1ページ読むとかでもいいでしょう。そして記録していく。

この本には、「毎日やる」と決め、それを続けるための工夫がたくさん紹介されていました。ぜひ、これまで「習慣化に何度も失敗している人」や「勉強や資格試験を続けたい人」に読んでほしい一冊です。

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