【角度がカギ?】キーボードの脚、立てるのが正解とは限らない話

ライフスキル

こんにちは。あいうえです。

今日も、ちょっと役立つお話をお届けします。

今回は、キーボードの角度のお話です。


はじめに

「キーボードの脚、いつも立ててるけど、それって本当に正解?」

日々パソコンを使っていると、一度はこんな疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。

実は、キーボードの“角度”は、タイピングのしやすさや疲れ方に大きく関係しています。

今回は、タイピングスタイルに合わせた“最適な角度”の考え方を、やさしく解説していきます。


「傾けたほうが楽」なケースとは?

まず、以下のような人はキーボードに傾斜をつけたほうがラクに感じるかもしれません。

キーを見ながら打つ人


まだタッチタイピングに慣れていない方にとって、キーが見やすいことは重要です。

傾斜をつけることで視認性が上がり、タイピングがスムーズになります。

手首の角度が気になる人

キーボードを奥を高くして前に傾けると、手首が自然な角度になり、圧迫感や痛みの軽減につながることもあります。


一方、「傾けないほうが楽」なケースも

一方で、キーボードをフラットな状態で使うほうが快適な人もいます。

どんな人が快適になるかというと…

タッチタイピングができる人


傾斜のあるキーボードは、手首が反る形になりやすく、長時間の作業では疲労がたまりがち。

タッチタイピングができる方には、フラットな配置のほうが向いていることもあります。

アームレストを使っている人

 肘から手首までが水平に保たれやすいため、角度をつけずにタイピングしたほうが肩や腕への負担が少なくなる傾向があります。


「キーボードの脚」 〜人間工学が理由ではない?〜

ここで意外な事実をひとつ。

キーボードの後ろにある「チルトスタンド(脚)」は、タイピングしやすくするためではなく、“キーを見やすくするため”に設計されたものなのです。

これは、ISO(国際標準化機構)の「ISO 9241-4:1998」という人間工学規格でも定められており、視認性向上が主な目的とされています。

つまり、画面ではなくキーを見ながら打つ人向けの機能ということですね。


結論 〜「自分にとって疲れにくい方」が正解〜

結局のところ、「脚を立てるのが正しい」「平らが正しい」といった絶対的な正解はありません

大切なのは、自分のスタイルに合った角度を見つけることです。

タイピングスタイルおすすめの角度
タッチタイピングが苦手な人傾ける
タッチタイピングができる人フラット
しばあいうえ
しばあいうえ

タッチタイピングできないから、ぼくかたむけるといいのかも


おわりに

タイピングは、日々の積み重ねです。

キーボードの角度をほんの少し見直すだけで、疲れ方や集中力が大きく変わることもあります。

あなたの手首や肩が「ラクになった」と感じるその角度が、あなたにとっての正解です。

ぜひ今日から、自分のベストな角度を探してみてください。


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