メタ認知を高める最強の習慣|たった1日1行で続く「5年日記」のススメ【開始】

ライフスキル
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こんにちは。あいうえです。

今日も、みなさんの生活にちょっと役立つお話をお届けします。


そもそも「メタ認知」って?

「メタ認知」とは、自分の考え方や感じ方を客観的に見つめて、調整していく力のことです。

たとえば──

  • 「あ、いま焦って判断してるな」
  • 「このパターン、また繰り返してるかも」 そんなふうに“自分の思考”に気づける力が、メタ認知。

この力があると、勉強でも仕事でも人間関係でも、無意識のクセに振り回されにくくなります。 じつは、これって人生を整える“土台”のような存在なんです。

前回、前々回でメタ認知についてお話していますので、ご覧ください。

「思考を書き出すこと」でメタ認知が育つ理由

では、どうすればこの力を鍛えられるのでしょう?

ポイントは、「自分の思考を外に出す」こと。

人は、頭の中でぐるぐる考えているだけでは、案外それに気づけません。 でも、それを書き出す=見える形にすると、自分の中で何が起きていたのかがはっきり見えてきます。

たとえば…

「今日はなんか疲れたな」

→ 書きながら「あ、あの会議での発言に引っかかってたのかも」と気づく

この“気づく”力こそが、まさにメタ認知なんです。

メタ認知についての記事はこちらこちらをご覧ください。


日記は「毎日できるメタ認知トレーニング」

書き出す=見える化するという意味で、とくにおすすめなのが、「毎日の振り返り習慣」。

そう、「日記」です。

といっても、長い文章を書く必要はありません。 1日1〜2行の簡単なメモでOK。

これだけでも、次のような効果があるんです。

  • 思考や感情のパターンに気づける(=自己観察)
  • 同じ失敗を減らす・行動を変えられる(=自己調整)
  • 昔の自分と今の自分を比べて、成長が見える(=自己変化の認知)

つまり、自分を客観視して、よりよく変えていく力=メタ認知を、自然に育てるトレーニングになるというわけです。

しばあいうえ
しばあいうえ

日記なんてかいたことなかったよ


5年日記がとくにおすすめな理由

日記といっても、毎日続けるのってけっこう大変ですよね。

私も、何度も三日坊主になった経験があります。

そんな私がたどり着いたのが、「5年日記」です。

調べれば調べるほど、メタ認知の習慣化にぴったり

  • 1日1〜2行でOK:書くハードルが低く、続けやすい
  • 同じページに5年分の記録:過去の自分と並べて読める
  • 気持ち・思考の変化に気づける:自然と内省するクセがつく
  • 手帳やアプリよりも“自分だけの記録”感が強い:モチベ維持に◎ 直筆ってやっぱりいい

習慣化って、とても大事です。続けやすい“理由”があるだけで、ハードルがグッと下がります。

5年日記とその選び方

以下のポイントをチェックすると自分にあったものが選べ、失敗しにくいと思います。

チェックポイント理由
日付入り or 自由記入習慣化しやすさ or 柔軟さ重視か
紙質・サイズ感書きやすいと自然と続けられる
デザイン・装丁手元に置きたくなるものを選ぼう
レビュー・口コミ継続できた人の声は参考になる

私が選んだのは「ほぼ日5年手帳」です

いろいろ迷った結果、私が選んだのは「ほぼ日5年手帳」。

「これなら続けられそう」と感じたポイントをご紹介します。

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よかったところ(メリット)

  • カバーがしっかりしていて、長く使える安心感  → 5年間使うからこそ、この“丈夫さ”は大事。めくるたびに「ちゃんとした手帳だなあ」って感じます。
  • 日付があらかじめ印刷されている  → 毎日「日付を書く」という手間がなくて、スッと書き始められます。地味だけど、これが意外と続けやすさのカギかも。
  • 書き心地がサラサラで気持ちいい  → ペンがスイスイすべる感じが好きで、「今日はなに書こうかな」と自然とページを開きたくなります。
  • A5・A6サイズから選べるのもうれしい  → 私はA6サイズを選びました(文庫本サイズ)。しっかり書き込みたい方には、ゆったり書けるA5がおすすめです。

ちょっと気になった点(デメリット)

  • 他の5年日記と比べると、ややお値段は高めです  → ただその分、作りがしっかりしていて“書きたくなる”感じはピカイチです。
  • サイズで迷うかも  → 外に持ち歩きたいならA6、家でじっくりならA5。これは好みによるので、少し悩ましいところですね。

「書きたくなる手帳」として評判のこのシリーズ。

レビューを見ると、

「1年目は普通の日記、でも2年目以降は昨年の自分がみれて書くのが楽しくなった」

という声が見られました。 メタ認知を育てるためにも、“続けたくなる道具”を選ぶって、じつはすごく大事かもしれませんね。

まだまだ、私もはじめたばかりの5年日記。1年後、2年後と楽しみです。

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まとめ:思考の整理は“書くこと”から

「なんだかモヤモヤする…」

「また同じことでつまずいてる気がする…」

そんなときこそ、1日1行だけでも“書く”ことをおすすめします。

5年日記なら、

  • 自分と向き合える
  • 思考を客観視できる
  • 成長が見える そんな体験が、毎日の中で自然と積み重なります。

過去の自分を、今の自分がみつめる。それが毎日できるようになります。

一緒にはじめてみませんか?


気軽に始めてみたい方へ

メタ認知を育てたい人、書く習慣をつけたい人におすすめです。

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※「ほぼ日」「ほぼ日5年手帳」は、株式会社ほぼ日の登録商標です。本記事は筆者の個人的な使用感に基づいて紹介しています。

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